虐待から逃げ続けた野良犬がたどり着いたのは警察署→そこで彼が得たものとは・・・?

再訪

翌日になり、勤務中の警察官の目に飛び込んだのは昨日の野良犬。

なんと、前日にご飯をあげた野良犬が再び警察署にやってきたのです。

しかも前日は怯えていたのに対し、この日は人懐っこく愛らしい仕草ですり寄ってきました。

彼はご飯を与えてくれた警察署の方々の優しさを信じ、再度人間に心を開いてくれたのかもしれません。

警察官は、今度は野良犬の身体を綺麗に洗ってあげました。

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綺麗な身体でスッキリした野良犬は、とても幸せそうな顔をしていたとのこと。

すっかり警察官に心を許し、懐いた様子。

こうなってしまっては、警察官も彼を見捨てる事なんてできるはずありません。

新しい犬生

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野良犬をなんとか警察署で飼えないか、署のみなさんに話を持ちかけたそうです。

そして話し合いの結果、この野良犬を警察署でお世話していくことになりました!

野良犬は「ジョージ」と名付けられ、警察犬として第二の人生ならぬ犬生をスタートさせたのです。

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そしてジョージは、警察署の職員たちがストレスや疲れを感じた時の

アニマルテラピーの役割も果たしてくれたようで、

ジョージが来てくれたことで警察署内の雰囲気が今まで以上に良くなったそうです。

安心できる場所

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ジョージもすっかり警察署に馴染んだようで、専用のベッドで寝る彼の姿はどこか幸せそうです。

警察署という安心できる場所を見つけ、みんなから愛情をもらえるようになったジョージ。

きっとこれからも、彼は警察署の方々に愛されながら充実した幸せな日々を過ごしていくことでしょう。

警察犬として、そしてみんなを癒せる存在として、幸せに暮らしていって欲しいですね。

出典:サプライズ

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