迷い犬?
ある日のこと、プエルトリコのバヤモンという町のある警察署に、
フラフラとした足取りの野良犬が一匹迷い込んできました。
ガリガリにやせ細ったその姿は栄養失調で衰弱しており、またその身体には虐待を受けた痕が残っていたそうです。
その時に居合わせた警察官は当時の様子をこう語りました。
「彼はとてもおびえた様子で警察署の中にゆっくりと入って来ました。
もしかすると、彼は愛情を求めてずっと外を彷徨っていたのかもしれませんね。」

飼われていたところを捨てられてしまったのか、それとも虐待に耐えきれず逃げてきたのか…。
その時警察官は、この野良犬にご飯と水をあげました。
すると野良犬は出されたものをすべて綺麗に食べ切り、満足げな顔をして警察署を去りました。
しかし翌日、驚くことが起きたのです。
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