犬より僕の方がいいだろう?
数日後、カリシュマさんの携帯電話に彼からメッセージが届きました。
「あの、返事待っているんだけど・・・」
「犬の件、どうなった?僕の親も知りたいって言ってて」
「なんとか解決できないのかなぁ?」
「犬は僕たちの愛の邪魔になるし、同じベッドで寝るのも嫌だ。
それに、僕の母も犬があまり好きではないんだよ」
カリシュマさんが「無理だ」と断ったのにも関わらず、
彼はどうやら諦めがつかないようです。
説得しようとしてくる彼に対し、
「この件はもう話したでしょう?結婚は無理よ!」と返しました。
逆切れ
裕福な自分より犬を選ばれてしまった事による悲しみに、彼は段々怒り始めたようです。
婚約者:本当にその判断でいいの?
君のそれは一時的な感情で犬が好きなだけだよ!
冷静になってごらん?
犬なんかよりも君の人生の方が大切だろう?
カリシュマさん:いくら言われても、これ以上考えは変わらない
犬を飼うのは一時的な感情なんかじゃない。
愛する家族を易々と捨てることなんてできないわ!
婚約者:あっそ。じゃあ犬と結婚でもしていろよ
カリシュマさん:振られたからって逆切れしないで。
婚約者:犬は別に嫌いじゃなかったけど、今はもう嫌いだ
さっきは失礼なこと言ってごめん。
君の人生だから君が決めていいよ。
でも、なんで君がそんなに犬を大事にするのか僕には理解できない。
ペットを飼うのはいいけど、自分の人生の邪魔をするほど好きっているのはどうかしてるよ。
まぁ、君の決めたことだ。
好きにしなよ。
なんて上から目線な負け惜しみでしょうか。
この後婚約者は、
「僕なら家事もするし、振るには勿体ない男なんだぞ」とアピールを繰り返してきたそうですが、もう後の祭り。
カリシュマさんは無視し続けたそうです。
大切な家族
結局、カリシュマさんの婚約は破談になりました。
カリシュマさんの彼は見た目も格好良く裕福でもあったため、
カリシュマさんのお母さんも彼女を必死に説得したようですが、彼女の意志は断固として動きませんでした。
けれど、彼女は決して後悔なんてしないでしょう。
大切に過ごしてきた家族が、一時的な感情であるはずがありません。
「自分の人生の邪魔」と言われようと愛犬との生活はかけがえのない日々であり、
自分の人生でなくてはならない存在です。
それが理解できない人とは今後もカリシュマさんは結婚なんてしないのでしょう。
いつかカリシュマさんと、ルーシーのことも愛して大切にしてくれる人と巡り合えたらいいですね。
出典:Facebook
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