飼い主の選択
飼い主が選択したのは、プールを用いたとある療法でした。
この療法は、プールセラピー、あるいはウォーターセラピー、アクアフィットネスなどと呼ばれています。
この療法は犬に水の中で運動させることにより、浮力や水圧・粘力を利用して短時間で効率よく、
しかも体重による負荷を軽減した状態で運動を行うことができる療法です。
散歩の数倍に匹敵するほどの運動量を得られ、
特に老齢の犬には心肺機能や足腰の強化をすることができるそうです。
下半身に負担のかからないこの療法は、まさにケーンにはうってつけであったわけです。
奇跡!
献身的にケーンに寄り添ってプールセラピーを行う飼い主。
心なしか気持ちよさそうにしているケーン。
そうしてプールセラピーを続けた結果…!
なんとケーンはプールセラピーを初めて2日後、再び歩けるようになったのです!
「なんとかしてしてやるからな」という飼い主の想いが通じ、再び歩くことが叶ったケーン。
愛があればこそ、安楽死で楽に逝かせてあげることよりも、
なんとか前に進むことを考えてあげられたのかもしれません。
どのような状況に際しても選択はつきものですが、
ケーンの飼い主はしっかり自分の選択をし、貫き通したと言えるでしょう。
動画はこちら!
「なんとか共に生きていきたい」
という飼い主さんの愛が詰まったケーンとのプールセラピーの様子は、
動画として投稿されています。
本当に飼い主がケーンを労り、愛していることがよく伝わってきますね。
ケーンが歩けるようになった瞬間は、涙が溢れそうになります。
出典:YouTube
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