最後の時を一緒に…
ハナの家族は「安楽死」を選択しました。
満足に動くことも出来ず、薬の副作用に苦しむ愛犬を見ていられなかったのでしょう。
もう思うように動けない
犬は人の気持ちを読み取れる、という話もあります。
安楽死を選択した飼い主がどんなに苦しい気持ちでこの写真を撮っていたのか、ハナは感じていたのでしょうか。
階段を上るのが難しく、昔は走った丘はまるで山のように大変。
薬も効かずもどかしいのでしょうか。
決断の時
動物は喋れません。
だからこそ自分たちができる精一杯で、最後の日をハナにとって最高の一日になるように家族は考えました。
アロマセラピーでリラックス。
ゆっくりくつろいで 。
私、可愛いでしょ
可愛いホクロをハートの形にペイントしてもらったようです。
ペイントの後はスカーフ。
精一杯のおしゃれで出かけます。
最後は大好物を
最後のご飯はハナの好きなマクドナルド。
グッとこらえて
自然に笑えない、でもずっとハナを愛している。
ずっと一緒に過ごしてきた子供たちとはここでお別れ。
笑顔にはなれないけれど、その思いは伝わることでしょう。
友達ともお別れ
仲の良かった老犬友達と遊ぶのもこれで最後。
太陽の下で楽しく遊べたようです。
日陰でひんやり
歳をとっても、ハナは飼い主にとっていつまでも可愛いわが子同然です。
爪先まで可愛らしくネイルをしました。
最期まで
大好きなママ。
そんなママの膝に座ったまま、獣医へ向かいます。
幸せそうな顔で前をみつめるハナ。
さようなら、愛している。
最期まで大好きな家族に見守られたまま、息を引き取りました。
最善とはなにか
どんなに愛していても、どんなに大切にしていても必ず最後の時はやってきます。
その時にどんな選択をしようとも必ず涙が流れ、少なからず後悔に襲われるでしょう。
それでも私たちにできる事は、最期まで悔いのないよう全力で彼らと向き合い、
そしてどれだけ愛しているのかという事を彼らが息を引き取る前に精一杯伝える事ではないでしょうか?
家族それぞれの愛の形。
今過ごしている時間を大切にして彼らと向き合っていきたいですね。
出典:イミシン
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