保護された子猫はずっと虫しか食べてきていなかった→初めて食べたご飯の味に大喜び!

虫を食べて生き延びてきた子猫

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駐車場にうずくまる子猫。

生後4~5週間くらいでしょうか。

女性はその傍に子猫のものと思われる糞を見つけました。

そしてその糞には、コガネムシのような虫の死骸が混じっていたそうです。

母猫とはぐれたか、或いは誰かに捨てられたのか、

食べるものもなく飢えをしのぐ為、虫を口にしていたのでしょう。

女性は「このまま子猫を放ってはおけない!」と自宅へ連れ帰り、世話をする決心をしました。

帰宅した女性はまず子猫に餌を与えました。

これまで虫を食べてきた子猫を女性は可愛そうに思い、

キャットフードに白身魚をほぐして混ぜ、小エビも入れてやりました。

子猫にとっては初めて口にする食事らしい食事。

ひとくち食べると満面の喜びを浮かべ、一気に平らげてしまいました。

食事をして元気を取り戻し…

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子猫はお腹一杯になると少し元気になり、家の中を探検し始めました。

そして見るもの全てに好奇心をのぞかせ、子猫らしさを見せました。

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猫のおもちゃがお気に入りで、遊び始めると夢中でなかなか手放さなかったほどです。

「キャッチ!」

お腹をだして遊ぶ子猫。

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カメラ目線で、外猫だったとは思えないほどすっかりくつろいでいますね。

おもちゃに飽きると家具の隙間でかくれんぼをしたり、ドアの間の潜り込んだりはしゃぎだしました。

そして女性が手を出すと嬉しそうに傍へきて、スリスリして甘えん坊になったそうです。

美しくなった子猫

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女性の愛情と美味しい食事で、日を追うごとに元気を取り戻していきました。

そして駐車場で始めて会った時とは、見違えるほど美しくなっていきました。

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毛艶も良くなり、フサフサとしてきました。

「家に入れた時には子猫は食べては寝て・・・とそれだけで精一杯でした。

でも数日たつうちに家中を走り回ったり、

お気に入りの場所でまったり過ごしたりすっかり猫らしくなりました。」

と女性は嬉しそうに語ります。

子猫は、毎日餌を沢山食べて現在もすくすくと成長中です。

そして何より女性が喜んでいるのが、

子猫がパワフルで毛並みもフワフワとした美しい猫に大変身したことだそうです。

女性はまだ子猫の名前を決めていないそうですが、

子猫がまるで森の中に住んでいるような容姿をしていることから、地球に関係した言葉から名付けるそうです。

ひとりぼっちで虫を食べて生き延びてきた子猫。

あのまま駐車場にいたら、もうこの世にいなかったかもしれません。

この女性に会うことで子猫の命が救われ食事の楽しさ、そして人の愛情を知りました。

もうひとり彷徨うこともありません。

これからも美味しい食事を沢山食べて、思いっきり遊んでスクスク育ってほしいですね。

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出典:サプライズ

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