動物病院へと続く道のりが最後のドライブ…飼い主の手を握り、「今までありがとう」と別れを告げる愛猫・・・

飼い主と同じ名前

飼い主さんの名前はアンドリュー・バーンハードさん。

バーンハードさんが高校生の時に家族の仲間入りしたのは1匹の猫でした。

飼い始めた当初から外に出かけるのが好きで活動的なところがバーンハードさんに似ているということから、

『アンドリュー・バーンハードJr.』という理由で猫の名前は『アンドリュー』に決定しました。

アンドリューとバーンハードさんは固い絆で結ばれた親友でした。

それから15年以上の年月が経ち、アンドリューにも最期の時が刻々と近づいていました。

そっと手を・・・

病気と闘いながら日々痩せて、衰弱するアンドリュー。

アンドリューと少しでも長く一緒にいたいという気持ちを押し殺し、

バーンハードさんは苦渋の決断をしたのです。

それはアンドリューの安楽死。

食事も、水分も摂ることでさえも辛そうなアンドリューをみていて、

バーンハードさんは延命措置をすることは自分の身勝手だ、

早く楽にしてあげることがアンドリューのためだ、

という結論に至ったのでした。

そして最期の時を病院で迎えるため、アンドリューを連れて病院へと向かう車中でのことでした。

アンドリューとの別れを決意したものの、

涙を堪えることができないバーンハードさんの手をそっと握ってきたのはアンドリューでした。

アンドリューは自分の最期の時を悟ったのでしょう。

最期を見届けるのは飼い主の役目

アンドリューとバーンハードさんはこのような形で最期を迎えました。

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ペットとの生活は楽しいことです。

一緒に散歩に行って、一緒に遊んで時には叱ったり。

しかし辛いことですが、寿命が人間よりも短いペット達の最期を見届けなければならないのは飼い主の役目です。

それでも最期の時まで愛情をたっぷり注いで、

そして共に生活出来たことを感謝しながら最期の時を迎えることで、

ペットも飼い主もたくさんの思い出を胸に新たな一歩を踏み出していけるのではないでしょうか。

先に逝ってしまうペット達も、愛する飼い主さんの悲しむ顔や涙を見ることよりも、

きっとそれを望んでいることでしょう。

出典:エウレカ!

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