ある時走るトラックの荷台から、黒い塊のようなものが投げ捨てられました。
黒い塊のように見えたそれは、犬でした。
皮膚病を患い、外傷もひどいメスの子犬です。
そんな状況でも元気を失わずに、人を信じることをやめない子犬。
彼女を救ったのは、とある女性の優しさでした。
ワーグナーさんのもとへ…
その子犬が投げ出されたのは、アメリカのサウスカロライナ州アンダーソンの路上でした。
ひた走るトラックの荷台から投げ捨てられたその黒い塊を、通行人が目撃したのです。
それは、生後間もない子犬でした。

通行人の通報により動物管理官に保護された子犬は、
動物保護団体『Boxer Butts&Other Mutts』の創始者である
シャーマーホーン・ワーグナーさんの元へ預けられることになったのです。

ワーグナーさんはその子犬に「ケーリー」という名をつけました。
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