ミュシャの奏でるセレナーデ
ミュシャの生涯の傑作をご存知でしょうか?
2017年3月8日から6月5日に開催されるミュシャ展では、
生涯をかけて描いた大作『スラヴ叙事詩』が初来日するのです。
『 スラヴ叙事詩』は縦6メートル、横8メートルからなる超大作で、
所有者であるチェコのプラハ市が展示を許諾し、
20枚全ての作品がチェコ以外の国で初めて展示される事になりました。
その中の数枚がこちらです。
現故郷のスラヴ民族
ルカナ島のスヴァリビト祭
大モラヴィア国のスラヴ後礼拝式導入
生まれ故郷であるチェコに帰った晩年のミュシャが、18年の歳月をかけて描いた『スラヴ叙事詩』。
これらはスラヴ人に伝わる神話や、実際に起こった出来事をモチーフにした歴史画であるといいます。
ネットの反応
日本での展示が決定した際、ネット上では大きな話題となりました。
『縦6cm横8mもある20枚の絵をどうやってチェコから日本に運ぶんだろう!?』
確かに安全に傷を付けずに運ぶにはどうやって運送すれば良いのでしょう?
そちらの面でも気になるところですね。
ミュシャの「スラブ叙事詩」だけど、もし可能ならプラハまで行って見てくることを勧めますよ。日本では大混雑必至だけど、プラハで見たときにはガラガラでじっくり見られたから。写真撮影も自由だし、巨大な絵と一対一で向かい合える至福を味わえます。 pic.twitter.com/iysR7tCFs7
— 風のハルキゲニア (@hkazano) June 8, 2015
Twitterにあげられた画像と文章。
人間と対比すると、いかに大きな作品かわかります。
これが20枚もあるのですからどれだけ圧倒される事でしょう。
パリで成功を収め、チェコに帰国し、生まれ育った故郷への愛を表現したミュシャの大作。
20枚全てを日本国内で目の当たりにすることができる、
今回の『奇跡』と呼ぶに相応しい機会を見逃す理由はありません。
ミュシャの人生の一部を身体で体験したいものです。
展示場、開催期間などはこちらを参照下さい。
ミュシャ展
場所:東京都港区六本木7丁目22−2 国立新美術館
開催期間:2017年3月8日(水)~6月5日(月)
休館日:毎週火曜日
出典:国立新美術館
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