猫の道案内
スイスのギンメルヴァルト村を訪れ、山歩きを楽しんでいた男性。
その途中で、ガイドブックに乗っている公式のルートが閉鎖されていることが分かりました。
前述の通りスキーシーズンが終わったものの、
まだ山に雪が残っているために封鎖されていたコースもあったのです。
仕方なく迂回コースを歩いてスキーリフト乗り場へと向かいましたが、
シーズンが終わってリフトは動いていません。
そこで近くを通っている山岳鉄道の線路に沿って下っていくことにしました。
しかし男性は途中で足を軽く捻挫してしまいました。
ひとまず休憩して、この道で村にたどり着けるか地図で確認していた時、
どこからともなく1匹の猫が現れました。
フレンドリーで気配り上手
「こっちだよ！ついてきて。」
まるでそんな風に言っているかのように、猫は男性の前を歩いて行きました。
猫は男性に全く警戒することなく、フレンドリーに接してくれました。
それだけでなく、男性が猫の道案内について行く道中に
男性がきちんと自分についてきているか確認する仕草も見せてくれたそうです。
なんとも気配り上手ですね。
動画はこちら！
男性はこの時の出来事を伝えるために、動画を撮影しました。
猫の道案内の様子が映された動画はこちらです。
男性は当初、この猫を迷い猫だと思い、保護しようかと考えていたそうです。
しかしこの猫は景色がひらけたところに行くと、
「もう大丈夫だよ！」と言わんばかりに男性と別れていったのです。
無事に村にたどり着けた男性は、このことを掲示板に投稿しました。
すると驚くべきことが明らかになりました。
猫の正体
男性がギンメルヴァルト村で猫に道案内されたことを掲示板に投稿すると、
「3ヶ月前に友人と同じ猫に道案内されました！」というコメントが届いたのです。
そのコメントを送った方の話によれば、
どうやら道案内してくれた猫はギンメルヴァルト村の宿泊施設で暮している猫なのだそうです。
また、道案内もこの猫と村周辺の名物のようになっているとのこと。
この時の出来事は、男性にとって「旅の最高の思い出」として強く印象に残っているそうです。
猫が人を導くなんてなんとも珍しい光景ですね。
でも猫好きにはとても羨ましいd系ごとなのではないでしょうか？
出典：reddit
【関連記事】
＊「ついて来なせえ」近所のボス猫さんに誘われてついて行くと、そこでは嬉しい優しさが待っていた！
＊突然の土砂降りに見舞われ、軒先で雨宿り→するとかわいそうなほどズブ濡れの猫が「一緒に雨宿りしよう！」とやってきて・・・
＊森の中で足にしがみついてきた子猫→連れて帰る途中の車内の姿にほっこり・・・
＊猫にご飯をあげ忘れて車に乗らないでください！たとえ遅刻ギリギリな朝でもこんな目に遭います・・・
＊散歩していると、前に会った猫が道の真ん中で座っていた→それだけでも嬉しいけど、さらに笑顔にさせてくれた…！
