子犬を捨てた許しがたい行為を目撃した人が元飼い主へ送った手紙の内容に考えさせられる…「今日美しい子犬を捨てたあなたへ」

公園で楽しげに遊ぶ子犬

ある日ターニャさんは、子供たちと愛犬と一緒に公園で遊んでいました。

そこへ車が止まり、中からリードで繋がれた子犬と飼い主の女性が降りてきました。

子犬と女性は仲良く遊び始めました。

この様子をターニャさんは何気なく見つめていたそうです。

飼い主の女性は子犬に指をさして

「あそこにいる鳥を追いかけて」と言いました。

子犬は喜んで指示に従い走っていきました。

その後、信じられないことが起きたのです。

飼い主の許されざる行為

鳥をめがけて一目散に走って行く子犬。

その後姿を確かめた後、なんと飼い主の女性は子犬を置き去りにして車で立ち去ってしまったのです。

ほんの数秒の出来事でしたが、ターニャさんはその信じられない行為に愕然としました。

その後、気づいた子犬は飼い主の車を追いかけたそうです。

ターニャさんは子犬が轢かれてしまう危険を避けなくては、と必死で保護したそうです。

飼い主への手紙

その後子供たちと帰宅したターニャさんでしたが、公園での信じられない光景が頭から離れませんでした。

言葉にできない怒りに押しつぶされそうでした。

そして自身のFacebookにこのことを投稿する決心をします。

それは飼い主の女性への手紙という型でした。

以下は投稿の原文です。

さっき、このかわいい子犬を捨てた心無いあなたへ。

この子は今安全な場所で保護されています。

私は貴女がリードをつけたこの子を車から降ろすのを子供たちと見ていました。

そしてあなたは子犬のリードをはずして鳥を追いかけるよう指差しました。

私はとても微笑ましくそれを見ていました。

あなたたちががとても幸せそうだったから。

でも次の瞬間あなたは急いで車に乗り行ってしまった!

私は驚きショックでした!

子犬はあなたの車を必死で追いかけていたけど、他の車に轢かれなかったことだけでも幸運でした。

私は二人の子供たちと愛犬のリリーを連れて子犬をギルフォード郡のアニマルシェルターに連れて行き、

マイクロチップを埋め込んでもらいました。

こういうことに巻き込まれるたびにここへ来ているからスタッフも私のことをよく知っているわ。

まだ名前はつけていないけど美しい名前をつけるつもり。

この子は今夜寒さや飢えに苦しむことはないわ。

安全な私の元にいるから。

この子は二度とゴミのように捨てられることはありません。

子犬のその後

ターニャさんはこの子犬に「レミー」と名づけ、彼女の家で幸せに暮らしています。

レミーは「Treasure pup(宝石のような子犬)」と呼ばれ、大切に可愛がられています。

レミーがターニャさんに会えなかったら、と思うとゾッとしますね。

このターニャさんの想いがレミーを捨てた元飼い主に届いたでしょうか?

ターニャさんの言葉が動物の命を尊重する流れのひとつになることを願ってやみません。

出典:Facebook/Facebook

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