些細な出来事
アマンダさん家には、ダックスフンドのミックス犬がいます。
名前は「ロキシー」、家族になってもう9年になります。
アマンダーさんは犬に害を及ぼす食材をロキシーが誤飲しないように 管理には慎重をきしていました。
https://www.instagram.com/p/iNMgqeQVX8/
しかし、そんな幸せな生活が一転する事態が起こってしまったのです。
それはアマンダさん夫婦が外食した日のことでした。
帰宅すると床にガムの容器が空の状態で転がっていました。
ロキシーが食べてしまったのです。
ロキシーは以前、ガムを1、2枚ほど食べてしまったことがありました。
そのためアマンダさんは
「胃が悪くなるか便秘になる程度だろう。排便させれば大丈夫」
全く気に留めることなく、就寝したのです。
悲劇は突然に・・・
翌朝もロキシーは尻尾を振り元気いっぱいでした。
しかし事態は急変します。
1時間後、ロキシーは突然嘔吐を繰り返したのです。
すぐに「犬がガムを食べた」ことをネット検索すると、そこには恐ろしい答えが待っていました。
「犬がキリシトールの入った食品(ミントやガム)を摂取すると死に至るケースがある」
慌てて救急病院にロキシーを運び込みました。
「普通、キリシトールを摂取した場合2、3時間で症状がでるので、半日が経過しているロキシーは状態も安定しており、大丈夫でしょう」
との診断でした。
胸をなでおろしたのもつかの間、血液検査の結果が出ると低血糖症状を通りこして肝不全に陥っていたのです。
すぐに治療を施しましたがその甲斐なく、翌日の夜にロキシーは息を引き取りました。
アマンダさんからのメッセージ
https://www.instagram.com/p/BIZVU17BpsP/
「このメッセージを、ひとりでも多くの人に拡散してください。
私のようにキリシトールの危険性を知らないペットオーナーがいなくなるまで、シェアしてほしいのです。
この一週間は、私の人生の中でもっとも辛い日々でした。
夫からロキシーが亡くなったことを聞いた人はいると思いますが、
死因について今日まで私はあまりの辛さに話すことができませんでした。
いつも私たちのそばにいて、
私たちに命令したり、遊んだりしていたロキシーが居なくなった静寂はあまりに辛いものがあります。
なぜ死ななくてはいけなかったのか…
悲しみ、混乱そして怒りがこみ上げます。
もしこのネガティブな感情をポジティブに変えるために私にできることは、ただひとつ。
ロキシーのためにウェブサイトを開きました。
退屈な部分もありますが、すべては真実です。」
https://www.instagram.com/p/bwpGN-QVRb/
人間にはなんの害もないものでも、動物にとっては命に関わるものだということを教えてもらいましたね。
ペットを飼おうとしている皆さん。
もうすでに飼っている皆さん。
充分お気を付けください。
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