こわいニャー…

とある会社の倉庫の中に迷い込んだ子猫。
右も左もわからないまま、子猫は倉庫で暮らしはじめました。
しかしそこにはもちろん従業員の出入り、荷物の移動などもあり、自分より大きな人間や物音に怯え、
子猫は一人倉庫の奥で震えるように暮らしていたのでした。
そんな子猫を見かねた従業員のデビットさんは子猫を救うべく、週末に妻を連れて倉庫にやって来ました。
そしてお腹をすかしているであろう子猫のために、ご飯とお水を置いてあげたのです。
しかし子猫は怯え、一向に近づいてきません。
30分経ち、1時間経ち…。
諦めかけていたその時…!
クンクン、食べてもいいのかニャー?

そっと物陰から現れた子猫。
夫婦はじっと見守ります。
そしてついに、子猫は夢中でご飯を食べ始めました。
とてもお腹が空いていたようです。
デビットさん夫婦は、その様子を優しく見守っていました。
それから数時間後、 夫婦が子猫を呼んでみると…。
閉ざされていた子猫の心が開いた瞬間!

なんと子猫が自ら近づいてきたのです!
それは心優しい夫婦に、子猫が心を開いた瞬間でした。
それから夫婦は子猫を家族の一員に迎えることに決め、ケージに入れて家へと連れて帰りました。
一人ぼっちの子猫から夫婦の愛に包まれ…

夫婦は子猫を『オリー』と名付け、一緒に暮らしはじめました。
慣れない環境に始めは少し不安そうだったオリーですが、間もなく夫婦の側へ寄り添ってきたそうです。
パパとママの側が落ち着くの

新しいおウチにもすっかり慣れたオリーは、プレゼントされたぬいぐるみといつも一緒。
このぬいぐるみは一番のお気に入りだそうです。

夫婦の優しさに救われ、今では深い愛に包まれながら過ごすオリー。
もう一人ぼっちで寂しい思いをすることもありません。
だってオリーの眠る表情はこんなにも幸せそのもの。
いったい、どんな楽しい夢を見ているんでしょうね?
出典:エウレカ!
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