車椅子で世界制覇!
全豪テニス、車いすの部単で第1シードの国枝慎吾が優勝。2年連続7度目。復と合わせて2冠達成。 pic.twitter.com/OrpFK4y5Ng
— 清水 (だいぽん) (@te01n_n22is) January 25, 2014
フェデラー氏が絶賛する国枝慎吾選手は9歳の頃に脊髄腫瘍により下半身麻痺となり、車いす生活となりました。
その後、母のすすめで小学校六年生のときに車いすテニスを始めます。
車いすテニスは、文字通り車いすで普通のテニスコートでテニスする競技です。
そして国枝選手は、車いすテニスで全豪テニス優勝、
二年連続二冠達成する世界ランク一位の実力の持ち主なのです。
安価な車いすをカバーする有り余る実力
動画のように、車いすテニスには、ラケット以外に車いすという重要な道具が必要となります。
2015年全仏オープン決勝で優勝を勝ち取った相手選手の車いすは、1,500万円ほど。
一方、国枝選手の車いすは40万円ほどというお値段。
高い道具、車いすを使えばよいというわけではないことを国枝選手の実力が物語っています。
動画からも、国枝選手の圧倒的な実力がわかります。
これほどの選手を、なぜ我々日本人が知らなかったのでしょう?
それはテレビなどで車いすテニス、パラリンピックが、普通のテニスや競技に比べ報じられることが少ないから。
まだまだ錦織選手に劣らない努力と実力の持ち主が、パラリンピック選手にたくさんいるかもしれません。
国枝選手はじめ、同じ日本人として誇りに思い、応援したいですね!
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