砂漠の中で250キロのマラソン!過酷な6日間を過ごしていた男性はなぜかついてくる野良犬と生活を共にして・・・

運命の出会いを果たした野良犬

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こちらが運命の出会いを果たした野良犬です。

この野良犬は選手と共にスタートし、なんと日目の行程を完走したのです。

そして選手たちと共にキャンプで休憩をしていた時、運命の出会いを果たしました。

そのお相手は参加選手の1人である、スコットランド人のディオン・レオナルドさんでした。

野良犬はレオナルドさんに出会うと、まるで昔からレオナルドさんを探していたかのように非常に懐き、

まったく離れようとしませんでした。

そして後に、野良犬はレオナルドさんによって「ゴビ」と名付けられます。

2日目のレース

2日目の行程が始まろうとするとゴビはスタートラインに並び、

まるで一緒に連れて行ってと言わんばかりにレオナルドさんを見つめたそうです。

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そしてゴビは、レオナルドさんと共にスタートを切ることができました。

レオナルドさんはこの時、まさかこの小さな犬が一緒に完走できるはずがない、と思っていたのだそうです。

しかし、ゴビはしっかりとレオナルドさんと共に完走したのです。

その日の夜、ゴビは再びレオナルドさんのもとで休みました。

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このときにはすでにゴビとレオナルドさんに深い絆が生まれていたのです。

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まさかの離れ離れ…

3日目も仲良く完走することができましたが、4・5日目には天候が悪化してしまい、

主催者側のストップによって一緒に走ることはできず、離れ離れとなってしまいました。

しかし主催者側の粋な計らいで、5日目終了後のキャンプで休むレオナルドさんのもとに、

ゴビを連れてきてくれたのです!

そしてとうとう最終日、レオナルドさんとゴビは再び一緒に走り、仲良くゴールすることができました。

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ゴビにもしっかり完走の証であるメダルが掛けられています。

仲良く走っている姿は動画にも収められていますので、是非ご覧ください。

その後のゴビとレオナルドさん

レオナルドさんはゴビとの出会い「運命」だと考え、スコットランドへ一緒に連れて帰ることを決心しました。

しかしイギリス内に動物を持ち込むためには4ヶ月という長い期間とたくさんのお金や手続きが必要となるのです。

レオナルドさんはゴビを連れて帰るために、決してめげませんでした。

そしてとうとう寄付によってお金も集まり、

順調にいけばゴビとレオナルドさんは、今年のクリスマスには一緒に過ごすことが出来るとのことです。

まさかの運命的な出会いですが、とても素敵ですよね。

ゴビとレオナルドさんにはこれから仲良く暮らしていってほしいものですね。

出典:YouTube

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