「一緒に暮らそう…」飼い主と死別した猫は保護施設で訪問者に手をかざし続けた→すると・・・

施設に預けられた老猫

このお話の主人公は1匹の猫。

なまえは「シイナ」といいます。

シイナは飼い主さんとずっと一緒に暮らしていました。

しかし時は悲しいものでその最愛の飼い主が亡くなり、シイナは1人ぼっちになってしまいました。

そして保護施設に連れてこらえました。

施設に連れてこられてから、シイナはずっと新しい飼い主さんを探し続けました。

一緒に暮らそう?

保護施設でシイナは訪問者が来るたびに ガラス窓へ駆け寄り、手をかざします。

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でもシイナは老猫です。

保護施設で飼い主さんがすぐに見つかるのは、若い猫がほとんどです。

そう考えると、すぐに飼い主が見つかるとも思えません。

それでもシイナは訪問者を見つけるたびに、ガラス窓に手を当てて待ちます。

興味を示してくれた訪問者には、撫でてと言わんばかりに体をガラス窓に摺り寄せます。

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でもほとんどの訪問者は、少しシイナと遊ぶと帰ってしまいます。

そしてシイナは悲しそうな表情を浮かべて訪問者を見送るのです。

その様子は海外のSNSで取り上げられました。

新しい家族のもとに…

そんなSNSのシイナの情報を見た人が保護施設を訪れました。

テリーさんはSNS通りのシイナを見て、家に連れて帰ることをきめました。

シイナは「クロエ」と新たな名前をもらいました。

そしてすぐにテリーさんにも慣れ、様々な姿を見せるようになりました。

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やっぱり撫でてもらうことが大好きなようです。

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選択したばかりのタオルの籠の中ではこの表情。

イタズラっ子な一面を見せてくれています。

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料理をするときも寝る時も テリーさんから片時も離れたりしません。

テリーさんの家に来て1年が過ぎましたが、今も幸せいっぱいに暮らしています。

これからもその幸せが続くことを祈っています。

出典:エウレカ!

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