老夫婦の固い決意
ホールさん夫婦は考えました。
あの子達を救う方法はないか?
しかし、引き取り先を探すにしても夏期休暇中に34匹すべての引き取り先を探すのは困難です。
そこでホールさん夫婦はなんと、34匹全員をアメリカの自宅に連れて行き、それから里親を探す事にしたのです!
とはいえ、34匹の野良犬と野良猫を連れて行くにはすべてにワクチン接種と避妊去勢手術を施さなければいけません。
またアメリカまでの輸送費34匹分が必要です
これらをすべての賄える余裕は2人にはありませんでした。
そこでホールさん夫婦は、不特定多数の人がインターネットを通じて他の人や組織に財源の提供や協力をする、
『クラウドファンディング』で寄付金を募りました。
新たな目標
そしてホールさん夫婦はまた新たな目標を掲げました。
『34匹すべてに“永遠の家”を見つける』
この新たな目標を達成するために『Baja 34 Rescue Project 』を設立し、現段階では3匹の子犬が新しい家族に引き取られ、幸せに暮らしているそうです。
動画はこちら!
今回は外国のエピソードでしたが、人間の身勝手な行動で捨て犬や捨て猫が増えているのは日本も同じです。
犬や猫などのペットを家族として迎える以上は、責任を持って最期の日が来るまで共に生きる事が絶対条件です。
そして、その子孫が増えた時にすべての面倒を見れないのなら、必ず避妊・去勢手術を行わなければなりません。
何故なら、捨てられた犬や猫は手術を施されていないのがほとんどのため、そこでまた増えてしまうのです。
そして結果、ほとんどの命が殺処分という形で失われてしまいます。
小さな命を救えないのなら、ペットの避妊・去勢手術をする事が大切です。
そういった意識が広まることによって、命は守られていくのです。
出典:YouTube
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