アメリカにいる黒人だとしたら殺されるかもしれない23の行動
「23Way You Could Be Killed If You Are Black in America」
(あなたがアメリカにいる黒人だとしたら殺されるかもしれない23の行動)
というビデオなのですが、ビヨンセさんやアリシア・キーズさんなど有名な方々が出演しています。
残念ながら今は閲覧できなくなっていますが、
ビデオの中では殺害された黒人たちの写真と共に、犠牲になった方々の疑われたと思われる行動について紹介しています。
ある黒人は…1
「車線変更の合図をしないこと」
「後部座席に子供を乗せて、ガールフレンドの車を運転すること」
「自宅アパートのトイレに駆け込むこと」
「町の雑貨店の外でタバコを売ること」
「通勤の列車に乗ること」
「友人と一緒に歩いて家に帰ること」
ある黒人は…2
「目を合わせること」
「スーパーマーケットの外でCDを売ること」
「フード付きのパーカーを着ること」
「警官から歩き去ること」
「警官に向かって歩くこと」
「車のナンバープレートをつけていないこと」
ある黒人は…3
「オハイオ州の公園で偽物の拳銃を持つこと」
「ブレーキランプが壊れた状態で運転すること」
「自分のバチェラーパーティー(婚前に独身最後を祝うために開くパーティー)の前に、車の中で座っていること」
「自分のアパートの階段の吹き抜け部分を歩いて登ること」
「事故後に助けを呼ぶための電話をすること」
「ヴァージニア州で偽物の拳銃を持つこと」
ある黒人は…4
「聖書について学ぶ途中」
「ウォルマート(アメリカのスーパーマーケット)で偽物の拳銃を持つこと」
「笑うこと」
「財布を手に持つこと」
「誕生日のパーティーに出席すること」
日常に疑いをかけられる黒人の生活
「つまりアメリカでは、黒人であるというだけで何もしていなくてもこれらの日常の行動が従順でないとみなされてしまうのだ。」
と締めくくられ、ビデオの最後にアリシア・キーズさんが
「We Are Here Movement(私たちはここにいる)」のウェブサイトから、オバマ大統領と連邦議会に訴えかけようと呼びかけています。
暴力で抑え込もうという考えが嫌な広がりを見せており、白人警官を黒人が射殺するなど、報復と思われる事件も起きています。
私たち黄色人種も白人主義の思想から見れば差別され、蔑まされる立場です。
「人種に差別は負を生む」
とはっきりしていても起きてしまう悲しい出来事がある現実に、私たちも寄り添って考えるべきなのかもしれません。
出典:サプライズ
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