ガラの悪い公園!しかしブレない母の教え
「スケートパークで出会った少年へ」
で始まるジェニーンさんの体験投稿。
その日、幼い娘を連れて訪れた公園は15歳くらいで煙草を吸い、悪態をつく少年たちで溢れ返っていました。
娘のペイトンちゃんは当然怖がり、やりたがっていたスケボーもすぐにやめ、
「帰りたい」と言い出しました。
しかし公園の治安も娘の態度も、ジェニーンさんの想定内でした。
「スケートパークは彼らの所有物じゃないのよ」と話し、娘をランプの中に送り出しました。
日本では「親が無責任だ」と言われそうですが、ジェニーンさんは娘に
「世の中に怯える必要がある相手がいるなんて、思ってほしくなかった」のです。
少年が取った行動
ペイトンちゃんのそばを、容赦なく少年たちがスケボーで走り抜けていきます。
それでも母は見守っていると、一人の少年が娘に近付いてきました。
『ここはあなた達だけの場所じゃないのよ…』
と固唾をのんでいると
「足が間違ってる」と、なんと少年はペイトンちゃんに、1時間近く親切にスケボーを教えてあげたのです。
人は見た目で・・・
転ぶと手を差し伸べ、仲間の少年たちからからかわれるのも気にせず娘を気遣う少年に、
母は「あなたが近所の公園にいることを誇りに思うし、伝えたかった」と言います。
「娘がその日『何でもできる』と自信を持ち帰れたのは、あなたのおかげ」と…。
SNSに投稿されるや騒然となり、人を見た目で「危険」と判断し子どもに教えている大人たちは、わが身をかえりみたようです。
近所で一人で戸惑っている子どもを見かけても、親からの警戒を恐れて声をかけることもままならない昨今。
日本ではすぐに親の責任が叫ばれ、親も子どもが何かしない・何かされないように危険を除去しようと戦々恐々としていることが多いのではないでしょうか。
その結果多少過保護といわれる状況に陥り、子どもが恐れても自ら学ぶ楽しさを奪っているともいえます。
ジェニーンさんのように、
『世間を恐れず何でもチャレンジしてよい』と教えられるよう、時には遠くから見守ると何より子どもに大切な体験につながるかもしれませんね。
出典:Twitter
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