12年間檻の中に閉じ込められ続けていたワンちゃんが、初めて「外の世界」に触れた瞬間…芝生の音に驚く姿に胸が締め付けられる!

子犬工場とは

12年間檻の中に閉じ込められ続けたワンちゃん「リジー」は、パピーミルと呼ばれる場所から保護されました。

パピーミルとは直訳すると「子犬工場」。

すなわち、お金儲けのためにひたすらワンちゃんやネコちゃんに子供を繁殖させ続けるのです。

そして生まれてきた子犬や子猫は、最も儲かる時期に高値で売買されることで人間が利益を得ることができます。

動物たちの環境

お金儲けを目的とした人間は、繁殖している動物たちの暮らす環境など、配慮してくれません。

動物たちを横になるので精一杯な狭くて衛生環境の悪い檻に閉じ込めようが、

動物たちが病気にかかろうが、お金のために繁殖してさえくれれば良いと考えています。

そんな劣悪な環境の中で、動物たちは人間のお金儲けのためにひたすら繁殖させられ続けていました。

経費削減

お金儲けのためには経費を削減しておきます。

そうなると動物たちは散歩にも行けず、おもちゃでも遊べず、檻で暴れてケガをし、感染症にかかっても放置されます。

ひどい時にはご飯すら、経費削減として充分に与えてもらえない時もありました。

そうして経営状況が悪くなると、人間たちは動物たちを保健所で処分させたり、殺処分をして遺棄したり、そのまま放置して逃げてしまったりします。

そんな環境で12年間過ごし続けていた中、保護されたのがリジーなのです。

riji1

初めての外の世界

保護されたリジーは、12年間生きてきて初めて外の世界に触れることができました。

生まれて初めての芝生の感覚に驚き、呼ばれる方に向かって地面を不思議そうに見ながら恐る恐る進んでいきます。

その中で、それまで聞いたこともなかった音を感じながら歩いています。

その様子はこちらの動画からご覧ください。

リジーの状況

リジーは保護された時、体じゅう腫瘍だらけで左目は感染症の影響で摘出しなければならない状態でした。

しかし現在は里親が決まり、治療のおかげで回復し、たらしい飼い主さんの下で幸せに暮らしているとのこと。

21秒の短い動画は動物への正しい接し方を考えさせられ、深くリジーに謝りたいという気持ちが湧いてきました。

動物たちが幸せに暮らしていけるような社会にしていくよう、努めていきたいですね。

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出典:YouTube

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