熱い!痛い!…頭皮とともに傷ついた心
学校で突如頭に強い熱さと痛みを感じたハナさん。
急いで保健室に駆け込むと接着剤で伸ばしていた髪と髪が付着し、頭皮も焼けるように痛く、赤くなっていることがわかりました。
保健室の先生が驚きつつ処置をしハナさんの父に連絡。
ハナさんは大至急、病院の救急救命室に運ばれる騒ぎになったのです。
結局、ハナさんの頭部は化学熱傷を受けていて、患部の髪を全て剃らないといけなくなりました。
その時のハナさんの言葉がこちらです。
『自分の身体で、唯一好きな部分だった髪の毛。でも、一番大切にしていたものを奪われてしまった』
ハナさんは絶望でいっぱいでした。
美容師ニックさんの機転で、前向きに
そんなハナさんに
「あまりにもひどい。無償で髪のアレンジをさせてください」
と救いの手を差し伸べたのは、美容師の女性ニックさん。
ハナさんの事情にショックを受け、
可愛らしくアレンジしてあげようと半分の髪をそり、
ヘアアクセサリーをつけて剃った部分に目がいかないアレンジに仕上げてくれました。
学校側の対応
しかし学校側のいじめ加害者への対応に、ハナさん一家は傷付きました。
何の対処もしておらず、ようやく行った処置がたった数日の謹慎処分でした。
「これではいじめがなくならない」と悟ったハナさんは、
Facebookでいじめ撲滅に向け独自の活動を開始しました。
『たとえ撲滅に時間がかかるとしても、私たちはあきらめません!』
という力強い言葉で、多くの被害者のために全世界の人間に立ち上がることを叫んでいます。
自身の体験からいじめ被害者の相談にのろうとするハナさんの勇気ある行動は、世界中の人の心を打ちました。
これからも彼女の存在は、いじめに警鐘を鳴らし続けるでしょう。
私たちもハナさんの勇気を見習って、撲滅に向けて行動してゆきたいですね。
出典:Facebook
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