5年前まではがん病棟に犬なんて必要ないと思っていた…でも実際の医療現場を見て考えが変わった!

現在、子供が病気で亡くなる確率が一番高いのは小児がんです。

この小児がんは大人のがんよりは少ないのですが、

毎年2,000~2,500人が小児がんを罹ってしまい、

全国で約13,000人が小児がんの治療を行っています。

小児がんに関しては医療が進んできているため、完治する確率の高い病気にはなってきました。

しかし治る病気と言ってもその入院期間はとても長く隔離されるため、子供たち家族たちにとってとても辛い入院生活になります。

小児がんは体への痛みが強く、その他に入院することでいろいろな重荷が掛かってきます。

そこで体と心をサポートすることが必要になってきます。

医療的には最先端の技術を提供できる日本ですが、

治療を受ける子供やその家族の心の面をサポートすることは、

欧米よりも劣っていると言われています。

そこで小児がんの治療に苦しむ子供たちやその家族の心のサポートがどのように行われているか、次のページ以降で見ていきましょう。

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