大移動から発見まで
6月13日、イギリス海軍のヘリコプターパイロット「ニック・グリマー」さんがバーミンガム空港から483キロ離れた海軍基地へと車で移動しました。
翌日、グリマーさんが気づくのです。
車から子猫の声がすると。
すぐに車を調べたそうですが、なかなか見つけることができませんでした。
そこで、技術者に手伝ってもらうと、バンパーに子猫を発見！
無事、保護されたそうです。
可愛いですね。
幸い軽い切り傷を負っていただけで、すぐに手当てが施されたそうです。
発見されたその後
手当てを受け、子猫は基地に保護されたそうです。
グリマーさんは、「ティガー」と子猫に名付けました。
ティガーにベッドが必要だと思ったグリマーさんは、自分のヘルメットをベッド代わりに使いました。
見てください。
グリマーさんの腕の中で、ヘルメットに入ったティガーです。
長旅の疲れでしょうか。
可愛い顔で気持ちよさそうに眠っていますね。
海軍基地のマスコットに
その後、基地内でティガーはモテモテ状態になりました。
一目惚れする人が続出し、いつの間にか基地のマスコットに。
長靴に入った猫ならぬ、ヘルメットに入った猫！
昔からイギリス海軍では、船内のネズミを捕ってくれる猫は幸運の象徴になっているそうで、司令官もティガーを快く迎え入れてくれたそうです。
現在、グリマーさんたちはSNSなどを通じて飼い主がいなかったかを探しています。
その名も「オペレーション・ティガー・キトゥン」。
飼い主が無事見つかってくれることが一番ですが、もし現れなかった場合は、正式に海軍に所属することになりそうですね。
最後に、ティガーの動画です。
幸運を招く猫、ティガー。
みんなに癒しと幸せを与えています。
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