24年にも渡る長寿作
魔女の宅急便の原作は2009年10月に最終巻
「魔女の宅急便その6 それぞれの旅立ち」が刊行されました。
24年もの歳月をかけて物語は完結したのです。
原作は英語・イタリア語・中国語・スウェーデン語版も出版されているそうです。
日本だけでなく、世界で愛される作品なんですね。

映画は1巻と2巻に納められている話を元に作られたそうです。
ということは、魔女の宅急便のその後が見れるということですね。
魔女の宅急便ファンとしてはたまらないですね。
成長していくキキの姿に感動
3巻「キキともうひとりの魔女」

3巻ではキキは16歳になり、彼女の元へ12歳のケケという女の子が転がり込みます。
キキは幼いケケに振り回されたり、傷つけられたりしながらも成長していきます。
4巻「キキの恋」

17歳になったキキは恋人のトンボと遠距離恋愛中です。
甘酸っぱく、切ない恋愛模様が描かれています。
5巻「魔法のとまり木」

キキは20歳になります。
トンボと出会って7年、良好な関係が続く中で、デザイナーのマサオが登場!
新たな恋の予感?
6巻「それぞれの旅立ち」

キキは35歳になります。
トンボと結婚し、15年の月日が流れます。
二卵性双生児の双子、ニニ(女の子)とキキ(男の子)を中心にストーリーは進みます。
内容充実!キキの姿に、考えさせられる…
6巻は子供目線で物語が進んでいきますが、それぞれの子が悩み、進路を選択するときにキキとトンボは基本的に子供の意思を尊重し、サポートに徹します。
子供に合わせて対応を変えていくキキ。
この子育ての様子は、いつの日も、どこの家庭でも悩まれることであろう「兄弟姉妹の育て方」に共感する方が続出しているそうです。
「なるべく差がつかないように」でなく、
「それぞれの個性に合わせる」に重点を置いた方が子供たちの自立の手助けになるということを訴えかけているようにも思える内容でした。
スタジオジブリ作品は「物語の解釈を視聴者側に任せる」といった制作方針があるそうです。
原作も読み手が自由に解釈でき、様々なことを考えさせられる作品になっています。
映画が大好きな方はもちろん、アニメしか見たことのない方もぜひ、原作を読んでみてください。
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