「黒魔術師」と呼ばれ、家族に捨てられた2歳児…残飯を漁っていた子が仲間と遊ぶ姿に心揺さぶられる!

世界中が衝撃を受けたそのガリガリの体

こちらの画像をご覧ください。

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やせ細った体で、与えられる水を飲む少年の姿です。

彼は、骨の形が浮き出るほどに痩せてしまい、元気のない表情が画像を見て分かります。

もう少しはっきりとわかる画像がありました。

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浮き出たあばらもですが、それ以上にやせ細った腕と足。

どれほど長い間捨てられていたのでしょう。

元気のないうつろな目からも、生きていることが奇跡に近い状態なのでしょう。

なぜ、少年はこのような状態になってしまったのか。

黒魔術師という烙印

日本では考えられない理由ですが、魔女や黒魔術師という烙印を押され、これが理由で拷問を受けたり、殺されてしまう子供の数が、ナイジェリアなどのアフリカでは増加してるそうです。

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この表情のどこが黒魔術師なのでしょうか。

可愛い子供にしか見えません。

保護した方はローベンさんという方で、こうした子供たちを守るために活動を行っているそうです。

ローベンさんの治療を受け、今では回復しているとのこと。

回復をしても心の傷が癒えていないのでしょうか、やはり元気のない目をしています。

子供に希望を!子供の未来は平等にある

ローベンさんに保護され、順調に回復する2歳児。

この少年には「希望」という意味の「HOPE」という名がつけられました。

時が経ち、ホープくんもすっかり元気になり、仲間たちに囲まれてダンスを踊る姿も公開されていました。

宗教やその土地の風習のことは、なかなか分かりえることではありません。

しかし宗教や風習によって、子供の未来が閉ざされることはあってはならないことだと思います。

子供はみな希望を持って生まれ、未来を夢見る権利を平等に持っています。

そんな子供の権利を、大人が簡単に奪っていいのでしょうか。

子供の未来を守ること、子供の未来を精一杯応援すること。

その姿勢を貫き、子供に希望を与えること。

それが、私たち大人がしなければならないことなのではないでしょうか。

動画の最後のシーンで自然と涙がこぼれました。

小さな一つの命が救われて、本当によかったです。

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