海に浮かぶゴミの正体
パキスタンのカラチ沖で漁師をしていたアミール・ラヒムさん。
彼は海上に浮かぶゴミを見て、迷わず海に飛び込みました。
その理由は、こちらの動画からお確かめください。
ゴミは網のようなものでした。
そしてその網のようなものには、なんとカメが絡まってしまっていたのです。
アミールさんは海に浮かぶゴミの正体がカメだということをすぐに見抜いて、海に飛び込んだのです。
カメの保護
すぐにアミールさんは、カメにまとわりついていた網を外そうとしました。
ナイフを使って切っていきましたが、カメの体を切らないように気をつけていきます。
そして、無事にカメを網から解放することに成功しました。
カメに怪我はなかったようで、最終的には無事にアミールさんの手で海に帰されました。
無事1匹の命が人間によって救われましたが、その1匹の命を危険に追いやったのも人間だと考えられるのではないでしょうか?
この動画を思い出して!
もうすぐ夏です。
夏になれば多くの人間が、海へと足を運ぶでしょう。
しかし、そうした人間たちのずさんなゴミの扱いによってカメや魚、カモメたち動物が犠牲になるという出来事が頻発しています。
今年海に遊びに行く予定のある方は、その前に是非とも先ほどご紹介した動画とこのカメのエピソードを思い出していただけたらと思います。
私たち人間のほんの少しのゴミへの気配りで、動物の犠牲を食い止められるかもしれません。
自分で出したゴミは持ち帰るか、指定されたゴミ捨て場へときちんと捨てるようにしていきましょう。
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