真冬の山道で怪しい女に助けを求められたので渋々助けてあげた結果・・・

食事が始まると母親が親父さんの皿へ料理をとりわけ
嫁が俺の皿へ料理をとりわけてくれた、それが凄く自然でこの家庭は躾や教育はちゃんとされてるんだなと感心した。
俺の家は母親が早いときに他界して親父と親父側の祖父母で暮らしていて親父は爺さんから会社引き継いでずっと忙しい人だったから俺の躾は祖父母が見てくれた。

昔かたぎの祖父母だから言葉使いや目上の人への礼儀とか教えられて育ったから
躾というか礼儀作法しっかりしてる人みると無条件に好感もつ癖がある、嫁家庭は正にそれだった

賑やかという訳じゃないけどさりげない会話や気配りとか当初よりも寛いで食事することができた
親父さんは無言で食べて時たま俺を見てるようだった。

親父「お前あれだな、魚の食べ方わかってる奴だな」
俺「???」今食べてるヤマベとニジマスの餡掛けで無作法あったかな?
親父「食べ物はしっかり食べるのが食べる人間の努めだよな」
俺「????」
嫁と母は笑ってる

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