真冬の山道で怪しい女に助けを求められたので渋々助けてあげた結果・・・

でも嫁といる時間が居心地よくなってるのも事実なんだよ。そんな事考えながら駐車場まで歩く

嫁「撮影いいですよ、また今度でいいですから」
俺「まだ考えてます。」 嫁「何を?」 俺「撮影のこと」 嫁「それだけ?」
俺「・・・・・・・無言」 嫁「いい天気になったね」 俺「うん・・・」
嫁「月は見えないけど空はキレイですね~」 俺「なんのこっちゃ?(心の声)」

会話してもしなくても嫁といる時間は心地よい、嫁もそうなら嬉しいな。素直にそう思う。
口下手というのはイザという時、どう伝えればいいのか分からないことがおおい。

駐車場についた。ヘタれなりに嫁に伝えるか。それで駄目なら仕方ないな。腹くくった。

駐車場についてあとは互いに帰宅するだけ。嫁も何となく手持ち無沙汰な感じ
縁があって再会できたのだから次は自分が縁をつなげる番と腹くくる。

俺「ちょっと待ってくれますか?」
嫁「はい?」
車の中に置いてる仕事服から名刺取り出し裏に自分の携帯番号とメアド書き込む

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