真冬の山道で怪しい女に助けを求められたので渋々助けてあげた結果・・・

翌朝、近くの病院で念のため診察うけて瞼、顎ともに打撲程度でヒビなどなし
使うか分からないけど診断書書いてもらって全治3週間のお墨付きもらった

会社に電話いれて今日は体調不良で休むこと伝えて自宅に戻った
とにかく休みたかったのでその日は携帯の電源オフにして痛み止めの薬のんで湿布して寝た

結局、会社は3日休んだ。
その間に吹っ飛んだ仮歯跡の治療した程度であとは自宅でひたすら休んでいた。

出勤したけど青タンと若干の腫れは残っていて会社の人には心配させてしまった。
ウチの会社には先々代から働いてる通称「長老」と呼ばれるベテランと先代から働いてる総務経理のベテラン通称「トミさん」の二人がいる

この二人がいてくれるお陰で現場の悩みは「長老」、経理の悩みは「トミさん」に頼る事が多い。
他の社員に相談できない事もこの二人にはアドバイス仰ぐことも多く色んな意味で助けてもらってる人達です。

出勤したときに長老から「若(俺の呼び名)ケンカしたのか?」
トミさん「若ちゃん(トミさんはこう呼ぶ)どうしたのケンカ?」
俺「いや、転んでしまって」
トミさん「若ちゃん休んでる間に仕事たまってるから頑張ってね」とハッパかけられる

こういう時は仕事でも忙しいほうが気持ちも切り替えできて仕事たまってる方が良かった
その後、数日間は嫁一家の事は考えることもなく平穏に過ぎた。

ある日、現場から会社に戻ると
トミさん「若ちゃん宛に電話来てたよ、これ相手の電話番号」
メモにかかれた電話番号と相手の名字には心当たりなかったが仕事関係の人かもしれないので電話した

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