真冬の山道で怪しい女に助けを求められたので渋々助けてあげた結果・・・

もうこの時点でこの娘と親父の相手するのウンザリだったので自分の口で全部説明することにした

俺「こちらの娘さんがデートの途中で彼氏と○○○(地名)でケンカして置き去りにされて遭難してたんですよ」
俺「俺はそこで通りかかって遭難しかけてる娘さんを保護してここまで連れて来たんです。」
俺「服が濡れてるのは置き去りにされて雪の中歩いてたから濡れただけです」
俺「俺が保護して自分の替えの服に着替えさせ送ってきました」
俺「それだけです!納得していただけましたか?あとは娘さんに聞いてください」

一通りまくし立てたあと嫁をみると泣きながらコクコクと頷いてる
それを見て母親は納得したようで「ありがとうございます」とか「ご迷惑おかけしました」と頭下げてきた
とりあえず理解できたようで良かったと安心したのだが・・・

親父まだ睨みつけてきやがる
母親「お父さん失礼でしょう、俺さんが見つけて送ってくれなかったら今頃どうなってたか」
母親「ちゃんとお礼とさっきの行動謝罪して、俺さんのおかげよ、ほら」

嫁「・・・・」(まだ泣いてるいい加減うっとおしい)
俺「帰宅させてもらっていいですよね?あと嫁さんの着ている私の服持って帰りたいのですが」

母親「いえ、クリーニングに出してからお返ししますから」
俺「いえ、結構ですもう関わりたくないですから今服返して頂ければ大丈夫ですから」
母親「・・・・・・・・・・・・」
嫁「・・・・・・・・・・」
親父「・・・・・・・・・・」ものすごく睨みつけてくる

母親「そうですか・・では、いま着替えさせてお返しますので、○○(娘の名前)着替えて俺さんに服お返ししなさい」
嫁「うん・・」(まだ泣き声)
嫁は自分の部屋へ行くのに退出、母親も付きそう形で退出

応接間には親父と俺の二人きりの状況になった
ようやく終わった、帰れると思ったときに親父がひとこえ

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