不良小学生の俺らが友達の父親を襲撃した結果、予想してなかった展開に…!

俺の母ちゃんは次の日にPTAと児童相談所。そして学校にも乗り込んでいき

「きちんと子供の事ができねえならやめちまえ!今後絶対坂倉君から目を離すんじゃねえ!」

怒鳴りこみにいき、次に近所の小学生を子供に持つ母親の家を尋ねまくり、

児童相談所とは別に一週間毎日2回、誰かが見回りに行くチームを編成した。

母ちゃん曰く「週に1回くらいしか行かない児童相談所なんぞあてにならん!」と言っていた。

もちろん言うだけじゃなく母ちゃんはその当番を週4日勤め、リーダーシップを発揮。

「そういうめんどくさいのは・・」と嫌がる母親には

「てめえんとこの子供だけ良けりゃいいなんて思ってるのは認めねえ!」

とかなんとか文句を言いまくり、嫌々ながらも承知させてた。

15年前だからまだ周りは専業主婦ばっかでよかったが

今はほとんどが共働きの時代だから無理だろうな~。

坂倉と坂倉母はすぐに仲直りとはいかなかったようだ。

やっぱり2年ほど壁が存在し続けたからなかなかどう甘えていいのかわからず

また甘えさせ方もわからず難航したが半年もしたらどこにでもいる普通の親子になっていた。

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