俺「いや、俺も驚いたって・・・・」
本田母「さて、3時にはあんたら警察行かなきゃいけないんでしょ?」
俺「うん。」
母ちゃん「じゃあ行こうか。今なら坂倉君のお父さんもお母さんもいるでしょ。話しつけるにはちょうどいいわ!じゃあ1。」
俺「なに?」
母ちゃん「フライパン持っておいで」
俺「は・・はぁ?なんで?」
母ちゃん「主婦がたまたまフライパン持って行くのは普通でしょ?」
本田「いや、おばさん・・・普通じゃないと思う・・・」
本田母「男のくせにこまごまとうるさいねあんたらは。いいから持ってくりゃいいのよ!」
俺「もしかして・・・武器?」
母ちゃん「いいじゃない。こっちは女なのよ。私も本田母もくたびれて、女の武器は使えないもの。だったらフライパンぐらいいいじゃない♪」
本田母「私達は持たないわよ。えっと・・1!あんたが持ちなさい。で、いい?もし襲われた時はフライパンで・・・」
俺「殴れ・・・と?」
本田母「そう。だけど気をつけてね。フライパンの面で殴ったら面積が大きすぎてあんまり効かないのよ。だから・・・こう。(フライパンを90度横に向けて縦にし脇の部分から垂直に落として見せる)」
俺「・・・・・マジで?」
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