不良小学生の俺らが友達の父親を襲撃した結果、予想してなかった展開に…!

母ちゃんは俺と目線を合わせた・・・・

坂倉と同じく、つり目の母ちゃんの目がぐぐっと横に長く伸びた。

口角がくっとあがり、俺がよく知ってるいつもの母ちゃんの笑顔がそこにあった。

母ちゃん「よし!とりあえず腹減っただろう!食べなさい!」

俺「え・・・?俺・・腹へってないんだけど・・」

母ちゃん「男だろ!まずは食べな!」

俺「いや・・・口の中切ってて痛いし・・」

母ちゃん「あらあら、1ちゃん。食べさせて欲しいんでちゅか~?」

俺「ば・・バカ野郎!一人で食えるよ。」

俺はいろいろと不安だったが母ちゃんの笑顔を見て、ほっとした。

胸で暴れていた雷雲ののようなうなりがが一気に消え去り、胸の中が解放され晴れ渡っていく・・・

嬉しくてちょっと泣きながらおにぎりを食べた。

一通り食べ終わると母ちゃんは笑顔のまま俺に対峙し話しかけてきた。

次のページに続きます・・・