俺の救世主は倒れている俺の腹に座って馬乗りになり
顔を右に左に張り飛ばしている・・・・
な・・なぜ?救世主は助けてくれる人じゃないのか?
なぜこの人は俺への追撃を加え
どなり散らして顔にツバを飛ばすんだ・・・?
とにかく俺は有無を言わさずビンタされ続けた・・・
このとき、オヤジ襲撃事件後に蹴り飛ばされ続けたせいで頬が腫れていた・・・
そこへの追撃のビンタは痛みを越えて
火であぶったスプーンをくっつけられるような火傷にも似た熱さを感じた・・・
警察「お・・お母さん!落ち着いて!落ち着いてください!」
母ちゃん「本当にすみません!このバカがご迷惑を・・・
オラァ!立てぇ!立って頭を下げろってんだよ!」
俺「・・・ず・・ずびばせんでふた・・」
母ちゃん「バカにしてんのか!はっきりしゃべれ!」
いや、あんたが腫れてた頬をさらに張って
また口の中が切れたからうまくしゃべれなくなったんじゃん・・・・
言い訳する隙はなくまた俺は一発頬を張られた・・・
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