不良小学生の俺らが友達の父親を襲撃した結果、予想してなかった展開に…!

空気が重い・・・・向こうも長期戦の構えなのか・・?

本当にこのまま帰してもらえなかったらどうしよう?

何か聞かれてる方がよっぽど・・楽だ・・・

沈黙というのはより一層心に不安を植え付ける。

出たり入ったりされると、このままどこかに移動させられるのか?

刑務所に入れられてしまうんじゃないか?

身長だけは高くても心も頭脳も小学6年生。

少年法すらもよくわかっていなかった少年には不安だけが胸をよぎり、

頭の中でこの先訪れるであろう最悪の事態を妄想し、震えていた・・・

「どうなるんだろう・・」と不安もピークにさしかかろうというときガチャっと部屋の扉が開いた。

警察「こちらが1の母親です。」

え・・・?母ちゃん・・・・?

顔を上げると、パジャマ姿で髪の毛はボサボサ。

すっぴん姿の母ちゃんが息を切らして立っていた・・・

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