僕は君の命を見守るんだ!
アメリカのカリフォルニア州はグレンダールに住む4歳のラブラドール犬ジェダイ。
彼はいつも7歳のルーク・ナットオール君の命を見守っていました。
ジェダイは「糖尿病アラート犬」なのです。
ジェダイはその優れた嗅覚で、人の汗の匂いから血糖値の変化を察知し、警告する使命を持った犬なのです。
ルーク君は1型糖尿病を患っていました。
1日に10回も血糖値を確認し、インスリンを補わなければなりません。
なので、ルーク君の血糖値が危険な状態になった時、ジェダイはそれをいち早く察知し、ドリーさんに知らせるのです。
そしてこの夜、ジェダイはその役割を見事に果たしました。
眠っていた真夜中に、見た目にはまったくわからないほどのルーク君の異変を察知し、知らせたのです。
もしもジェダイが知らせてくれなかったらルーク君はどうなっていたことでしょう…。
ドリーさんは背筋が凍る思いでした。
機械よりも頼りになるジェダイ
その優れた嗅覚によって、ルーク君の命は救われました。
機械よりも優れている能力ですよね。
まさに、人知を超えた生命の力です。
ジェダイのFacebookもあります!
そんなジェダイには、なんとFacebookページがあります。
アメリカには1型糖尿病を患っている人は300万人以上いるとされています。
ドリーさんはこのページを通じて、1型糖尿病や糖尿病アラート犬への理解がより進めばと考えています。
ここには、ルーク君とジェダイの日々がつづられていますので、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
インスリンを打つルーク君。
寄り添うジェダイ。
信頼し合っている様子がうかがえます。
そういえばルークとジェダイといえば、あの映画ですね。
【関連記事】
*保護施設から引き取った犬が、7歳の娘の近くで突然狂ったように暴れ始めた!保護犬の勇敢さと子供との絆に心震える・・・
*窓ガラスを舐めるワンちゃんの謎!聞くと「納得」のその理由とは・・・?
*本当の親子のように子猫を子守するゴールデンレトリーバー!しかし子猫はゴールデンの鼻息が気になって仕方ない(笑)
*原因不明の病魔に侵された愛犬に、飼い主は安楽死を決断→その時発見された耳の裏に小さな塊の正体とは!?
*どん底だった時期に支えてくれた子犬が連れ去られた!→無事再会を果たし、喜ぶワンちゃんの姿に心揺さぶられる・・・