ヘーゼル
子供を産めば、誰もが愛情溢れるお母さんになるわけではありません。
望まない妊娠や産後のストレスにより、我が子でも愛情が持てない場合もあります。
そうした悲劇は人間だけではなく、猫の世界でも起こるのです。
それは、本能的に丈夫な子孫を残そうとする猫ほど、
未熟児として生まれた弱い子猫を見捨てる傾向があるのかもしれません。

まだヘソの緒がついている小さな子猫、名前を「ヘーゼル」と言います。
三毛猫のへーゼルは未熟児として生まれ、一緒に生まれた兄弟はみんな助かりませんでした。
母猫の経験不足もありますが、弱い子猫は見捨てられてしまう傾向にあります。
ヘーゼルの母猫も、弱い子猫たちを見捨ててしまいました。
さて、ひとりぼっちになったヘーゼルですが、ある女性の愛によって救いの手が差し伸べられることに。
詳細は次のページにてお伝えいたします。