フェンスにはまる雛
サイモンさんはある日、
フェンスにはまって抜け出せなくなっている白鳥の雛がいるという通報を受けました。
サイモンさんが急いで現場に駆け付けたところ、
親の白鳥がフェンスのそばで心配そうにしている姿を見つけます。

白鳥は子供を大事に育てる鳥なので、雛がさらに危ない目に遭うのではとかなり警戒しているようです。
雛の救助に集中できるように、サイモンさんは親鳥に一旦離れるように誘導しました。
フェンスに突っ込んだ状態の雛を見てみれば、身体が針金の隙間に挟まって身動きができないとわかります。

動けない不安や体に食い込む針金の痛みなどから逃れようとして、
助けを求めるために小さな鳴き声をあげているのが可哀想です。
早速助けようとするサイモンさんと親鳥の行動は、次のページで詳しくご紹介いたします。
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