自衛隊員の努力
ずっと働き詰めの自衛隊員は、疲労困憊ですが休む場所は用意されていないので、
休憩する際はその場に座って少しでも体力を回復させます。
寝る時も自分たちは雑魚寝で、毛布は全て被災者に渡しているそうです。
食事に関しても炊き出しのご飯は被災者のもので、自分たちは支給された冷たい缶詰のみです。
ここまで身を削って働く自衛隊員は日本の宝と言えるでしょう。
ただでさえ、炎天下の中で行う作業はかなり暑いものです。
その上に長袖長ズボンとヘルメット、マスクをつけた状態で動きまわっているので、
いつ熱中症になってもおかしくありません。
それでも手慣れた様子で、順調に復旧作業を進めていきます。
古いジープ
次のご紹介するのは、自衛隊員が使用している古いジープです。
このジープにまつわるエピソードを、Facebookに投稿している人がいました。
この人は高槻市のコンビニに寄った際、たまたまそこにいた自衛隊員と会話をしたそうです。
被災地に行くのかどうかを投稿者さんが尋ねたところ、
自衛隊員は被災地に行くだけでなくジープを使用した後方支援もやっていると答えました。
しかし駐車場に停めていたジープは、古いものでエアコンはついていないそうです。
夏にエアコンがない状態で渋滞に巻き込まれるのは、かなりきついとのこと。
通常ならば、自衛隊員が仕事をしている様子を見かける機会はなかなかありません。
しかし、その仕事内容は想像を絶する過酷さのようです。
泥水で顔を洗うことまでして被災者を優先する自衛隊員の姿勢には、頭が下がる思いです。
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