悲しそうな顔をした両耳のない子猫を保護し、回復することを願って愛情を注ぎ続けた結果・・・

3ヶ月後

動物病院のスタッフたちは、「この子には幸せな余生を送ってもらいたい」と考えます。

ハンシックの怪我の治療や腐敗した歯の抜歯手術などを行なったスタッフは、

その後も寝る間を惜しむ勢いで看護をし続けました。

ハンシックはそうやってスタッフたちから愛情を注がれた結果、心身ともに飛躍的な回復を遂げます。

そして治療が始まってから3ヶ月後、当初と比較すれば見違えるくらい元気になっていきました。

心を開くまでに時間がかかるとされている野良猫ですが、

ハンシックはそれほど間を置かずに動物病院のスタッフたちに甘えるようになりました。

おそらくスタッフの方々が自分を助けてくれたのだということに、ハンシックは気付いていたのでしょう。

現在のハンシック

その後、フォスターホーム(一時預かり宅)へと移されたハンシックは、

今もケアをされながら自分を迎え入れてくれる里親さんのことを待ち続けているそうです。

動物愛護団体の方々や動物病院のスタッフたちに助けられたハンシックは、

幸せな猫生に向けて歩き始めました。

いつか責任感と愛情をもって彼を引き取ってくれる里親さんが現れ、幸せな日々を過ごせると良いですね。

動物愛護団体のFacebookページ(フランス語)では、ハンシックの最新情報を発信しています。

現在も里親探しに取り組んでいる動物愛護団体は、

里親さんが現れた後もハンシックの治療のサポートを続けていくと話しています。

治療も含めて、ハンシックを支えてくれる里親さんが早く見つかると良いですね。

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出典:Facebook

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