台湾、多額の寄付を表明
台湾外交部では、早くも日本に義援金を寄付することを明らかにしました。
日本のメディアが報じたところでは、日本円にして2,000万円もの寄付を申し出たそうです。
また、2018年7月7日には台湾の蔡英文総統も、
Twitterで被災地に対してメッセージを寄せました。
西日本を中心に発生した豪雨に遭われた日本国民の皆様にお見舞い申し上げます。被害に遭われた方々の回復と被災地の早期復旧をお祈り申し上げます。
台湾でも豪雨被害は頻発しており、我々もその被害の深刻さを身をもって経験しています。 台湾は日本が必要とするあらゆる支援を行う用意があります。
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2018年7月7日
「被害に遭われた方々の回復と被災地の早期復旧をお祈り申し上げます」
「台湾は日本が必要とするあらゆる支援を行う用意があります」
日本政府にではなく、被災地の方々に直接向けられた言葉に親近感を覚えずにはいられません。
救いの手を伸ばしてくれる台湾の温かさに、涙が出る思いです。
支援の数々
これまでも台湾は、日本が窮地に立つたびにいち早く支援をしてくれた国でもあります。
2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震でもいち早く支援を申し出てくれました。
なぜ台湾は、これほどまでに日本に善くしてくれるのでしょう?
実は日本も、台湾の災害に対していち早く支援の手を差し伸べているのです。
2016年に台湾南部で発生した地震で、日本は当日の夜に調査チームを派遣し、
100万ドルの支援を表明しました。
相合関係にある台湾と日本ですが、
台湾のみなさんが日本に寄せてくれる思いに感謝の気持ちしかありません。
本当にありがとうございます。
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出典:Twitter