寄り添う姉弟
外科的手術でダックティルの苦しみを取り除くまで、姉弟はしばらく離れ離れでした。
ダックティルが退院してモレラと再会した後は、姉が下の写真のように弟へ寄り添っていたそうです。
モレラは保護される前、いつも弟を守るように暮らしていました。
おそらく手術中も、ずっと弟を心配していたのでしょう。
そんな仲良し姉弟の2匹ですが、性格はバラバラです。
モレラは勇敢な性格の持ち主ですが、
ダックティルは人と打ち解けることにちょっとだけ時間がかかるシャイな性格をしています。
ミシェルさんはこう語っています。
「2匹は穏やかだから、元々屋内で飼われていて捨てられたのかもしれないわ」
ダックティルのことをいつも見守っているモレラは、実に頼もしいお姉さんですね。
欠かすことのできない存在
モレラはダックティルにとって、欠かすことのできない存在なのでしょう。
新しい飼い主さんを探すなら、できるだけ2匹まとめてもらってくれる人のところが良いですよね。
ミシェルさんも2匹を離してはいけないとおもっているようで、一緒に里親に出したいと話しています。
以前の彼らに足りなかったのは衣食住でしたが、
現在必要なのは温かく迎え入れてくれる優しい家族の存在でしょう。
SNS上では彼らの里親募集記事がアップされています。
2018年1月の時点ではまだ里親さんが決まっていないようですが、
彼らに興味を持っている人たちのメッセージがコメント欄にたくさん寄せられていました。
少しでも早く、彼らを迎えてくれる優しい家族が現れるように願っています。
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