麻痺を起こしたままの状態でゴミ箱に捨てられていたワンちゃんがようやく救助された結果・・・

麻痺を起こしたままゴミ箱に…

5月初旬に汚れてボロボロ状態だったスザンナが、

アメリカのフロリダ州にあるゴミ捨て場付近に捨てられていました。

激しい衰弱によって動くことができず、体はノミだらけだったそうです。

地域で動物レスキュー活動をしているイザベル・ザパタさんがスザンナを発見しました。

スザンナが捨てられていた場所は動物がよく捨てられ、

交通量の多い道路も近いために命を落としてしまう子も多いとのこと。

イザベルさんは瀕死のスザンナを発見すると、

すぐにレスキュー『Gulfstream Guardian Angels Rottweiler Rescue』に救助を要請します。

救助したスタッフは、急いでスザンナを病院に連れて行きました。

一命は取り止めたものの、その体の状態は彼女の過酷だった環境を物語っていたのです。

麻痺の原因

命は救われ、状態も安定したスザンナでしたが彼女は保護当時から足に麻痺があり、

歩くことができませんでした。

原因は病気ではなく、幼い頃から小さなケージに入れられていたからだったのです。

スザンナの足は、関節炎と変形を起こしていました。

劣悪な環境で3年を過ごし、あげくの果てにゴミのように捨てられてしまったスザンナは、

ようやく人の愛に触れることができました。

レスキューと病院は、スザンナの治療プランを計画します。

充分な食事で体力をつけ、理学療法と痛みを緩和する治療が行われました。

麻痺が少し治まった頃には、水中でのリハビリではゆっくりと泳げるようになったのです。

スタッフの愛に支えられ、日々リハビリに励むスザンナ。

いつかスザンナを幸せにしてくれる里親さんが現れることを、心から祈りたいですね。

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出典:Gulfstream Guardian Angels Rottweiler Rescue

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