年齢を重ねていくごとに体長が縮んでいくと言う不思議なカエルの正体とは!?

成長すると体が縮む?

アベコベガエルはまだオタマジャクシの頃、体長は25センチ以上あります。

しかし、成長してカエルになるとその体長は6センチと、

オタマジャクシの頃と比較すれば4割くらいの大きさになってしまうのです。

人が実際にアベコベガエルを手でつかんでみれば、どれくらい大きいかがすぐにわかります。

最初は手からはみ出るくらいの大きさです。

少し成長すると、手のひらサイズにまで小さくなっています。

病気ではなく、これがアベコベガエルの進化なのです。

成体に近付くにつれ、体長はだんだんと小さくなっていることが分かるでしょうか?

ここまでくるともはや大きいとは言えません。

身を守るため?

左上の葉っぱのような形をしたものがアベコベガエルの幼体で、右側にあるカエルが成体です。

このように並べられると、明らかにアベコベガエルの成長の過程が、

一般的とは程遠いということがわかります。

歳を経るに従い、体長がだんだんと小さくなっていくのがアベコベガエルです。

名前だけ聞くと何があべこべなのかわかりませんが、

この写真を見ればなぜアベコベガエルと命名されたのか一目瞭然でしょう。

アベコベガエルだけがなぜこのような進化の過程をたどっているのか、不思議な気持ちにさせられます。

人も高齢になれば身長は縮んでいきますが、ここまで明確な差は見たことがありません。

こうなった原因はもしかしたら外敵から身を守るためであり、

成体になると体が縮んでしまうということなのかもしれませんね。

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出典:YouTube

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