災害派遣終了
今回の震災に派遣された隊員は陸、海、空の自衛隊員を合わせて1,145人です。
派遣されてから現地で9日間にわたり、被災者の支援に携わりました。
そして同月27日、撤収要請を受理した自衛隊は災害派遣活動を終了します。
使用したグラウンドの整備を行なって高槻市の市長と隊長が笑顔で握手を交わした後、
自衛隊は見送られながら帰っていきました。
今回、自衛隊によって行われた入浴支援は90か所にのぼります。
そのため、およそ8千人もの被災者たちがお湯に浸かることができたのです。
地震で不安も大きい中、お風呂にも入れないという状況はストレスがたまりやすくなります。
だから温かいお湯に浸かって身体を洗い流せたことは、
おそらく被災者にとって心癒されることだったのではないでしょうか?
被災者からのご意見ノート
自衛隊が被災者の入浴のために用意した浴場には、「ご意見ノート」というものが備え付けられていました。
きっと直接は言いづらい意見や、要望などを気軽に書けるようにという自衛隊側の配慮でしょう。
そのご意見ノートには被災者からたくさんの感謝のメッセージが寄せられています。
・おふろきもちよかったです。ありがとう
・久しぶりに心が落ち着きました。ありがとうございました
・身体も心もあたたかくなりました!!
・暑い中、自衛隊の皆様ありがとうございました!!
やはりお風呂に入ることで心が落ち着いたという人は多く、
「ありがとうございました」という言葉が目立っていました。
夜遅くまで暑い中、支援活動をしてくださった自衛隊の皆さんに改めて心からの拍手を送りたいですね。
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出典:Facebook