緊急停止した阪急電鉄から避難
Twitterユーザーの中井美里さんは、大阪地震の際に阪急電鉄に乗車していたとのこと。
地震が発生すると電車は緊急停止します。
ホームの無い場所で降車するのは、高さもあり線路や砂利が敷かれているのでとても危険です。
そこで阪急電鉄では、体が不自由な方でも降車できるように即席スロープを設置したそうです。
阪急さんの座席を使った避難方法 pic.twitter.com/F6SAKfjinM
— 中井 美里 (@misatiee1) 2018年6月18日
まずは、電車の長い座席が取り外されます。
その座席を職員の方が入口外にスロープ状に設置して、乗客を安全に避難させたそうです。
使われているのは弾力がある座席ですから、降りる際もゆっくり安全に降車できそうですね。
外側からスロープが設置されている場面では入口から線路まで、かなりの高さがあります。
これはお年寄りや体の不自由な方、妊婦さんには危険ですね。
応用力が高い!
はしごなどを使用することもあるそうでが、スロープ状であれば様々な人に対応できます。
中井さんがツイートした阪急電鉄の避難方法に対して、たくさんのコメントが寄せられました。
・緊急時にこうやって動けるのは、本当にすごいと思います
・すげー!イスを滑り台にする発想にセンスを感じる・・・
・これは素晴らしいですね。普段から訓練されているのかな?
・阪急の応用力の高さを感じますね!
電気系統の故障により、車内に乗客が何時間も閉じ込められた報道をよく耳にします。
地震という自然災害において、このように落ち着いて安全な避難行動ができた阪急電鉄は見事です。
このような素早い対応力が、利用者を安心させる大きな一因となりますね。
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出典:Twitter