迷子の子ゾウ
ヨハネスブルグで、トラック運転手の目の前に突然現れた野生動物とは、子どものゾウです。
ドライバーがボツワナを通り越して進んでいると、茂みの中から姿を現したとのこと。
ゾウは群れで移動する動物ですが近くには母親ゾウの姿もなく、子ゾウは独りぼっちでした。
そして、この子はドライバーを警戒するわけでもなく、何かを要求してるようだったのです。

ドライバーは、子ゾウが欲しいものを察知することができました。
野生動物にも関わらず、まるでペットのようにある物をもらっている子ゾウ。
トラックから離れようとしない子ゾウは、喉が渇いていて水を要求していたようです。
野生動物の訴え
ドライバーがペットボトルの水を与えると、美味しそうに飲み始めました。
迷子になり、水も飲めずにさ迷っていたのですね。
ドライバーは、近くに群れや母親ゾウがいないか見回しましたが誰もいません。

そこで、保護区まで連れて行くことにしたそうです。
子ゾウが肉食獣に見つからず、親切なドライバーさんと出会ってよかったですね。
この子の要求している水を察知したドライバーさんも、まるで飼育員のように飲ませてあげています。
広いアフリカで、小さな命を救えたことは本当に幸運でした。
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出典:boredpanda