「高齢の愛犬を安楽死させたい」と言った飼い主に対して施設の職員がとった行動に心揺さぶられる…!

差し伸べられた手

シェルターのスタッフは、ロッキーの寂しそうな姿に心を痛めます。

ロッキーをこのまま放っておけないと思ったのでしょう、

スタッフは地元の動物愛護団体「Shenandoah Shepherd Rescue」に助けを求めます。

そこで団体に所属しているフリドリーさんという女性が、

一時的にロッキーを預かってくれることになりました。

そして里親探しをしている間、きちんと世話をすることを約束してくれたとのことです。

シェルターに収容された当時のロッキーは明らかにやつれており、

皮膚にいたってはボロボロという状態でした。

しかしロッキーの面倒を見ると決めたフリドリーさんによって、彼は適切な治療とケアを受けます。

ロッキーは日を追うごとに体調が回復していき、数週間後にはすっかり元気になりました。

里親さんの存在

元気になったロッキーは、シェルターにいた頃と様変わりしており、まるで違う犬のように見えます。

シェルターのスタッフ、そしてフリドリーさんのおかげでロッキーは安楽死から逃れることができました。

しかしこれからさらに幸せになるためには、里親さんの存在が必要になってきます。

信じていた飼い主さんに捨てられたことで、ロッキーは悲しい気持ちになったことでしょう。

少しでも早くロッキーを大切にしてくれる素晴らしい里親さんと巡り合い、

幸せな生活を送れるようになることを祈っています。

フリドリーさんもまたロッキー君の幸せを心より願い、

今後も里親探しに力を入れて彼が幸せな暮らしを過ごせるように尽力すると話しているそうです。

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出典:The Dodo

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