老人ホームで家族に看取られることなく亡くなった気難しい老人→彼が看護師に宛てた手紙に涙・・・

風変りといわれ、心を開かない老人

老人ホームには様々な理由で多くの高齢者の方に利用されています。

その中には家族の都合で入所している場合も多いといいます。

どんなに整った施設で良い介護を受けていても、家族の面会には敵わないものです。

この風変りな老人は家族を怨んではいないと思います。

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しかしこの動画を見ると涙が止まりません。

介護、看護に携わる方にも是非見ていただきたいですし、大切な人や自分の最期を考えるきっかけにしていただきたいと思います。

風変りな老人は寂しさの裏返し

Mak Filiserさんは、自分の子供たちが生きることに精一杯で施設に来れないと考えていたのが伺えます。

しかし日常生活だけでなく、その孤独を埋める手助けをしなければならない介護、看護も仕事の過密さからかMak Filiserさんの心に寄り添ってあげることができなかったのでしょう。

看護師も特定の人というわけではなく、忙しく業務に追われて自分を見てくれないことや家族に会えない寂しさを訴えているのかもしれません。

自分の人生はこんなに豊かだったと私のことを無かったことにしないで!

と言いたいようにも見えます。

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私たちにできること

高齢化社会で施設を利用したい高齢の方は飽和状態になっていますが、介護職に就く人はなかなかいません。

労働条件が厳しいということもあるのだと思います。

Mak Filiserさんの利用していた老人ホームでは激務だったのだと予想できます。

しかしプロである限り、一人一人の目線に合わせた介護をすべきだと思います。

もう少し看護師が風変りな老人に耳を傾けていたら、家族がこの老人に会いに行ける時間を作っていたら、人生の最期にこんな悲しい手紙を書かなかったかもしれません。

今まで家族を経済的、精神的に支えてくれたらこそ今の幸せがあるとMak Filiserさんの家族が気づいていたら看とることはできなくとも、幸せを綴った手紙になっていたかもしれません。

祖父祖母、両親など支えてくれた高齢の身近な方達がいなくなってから後悔するのではなく、最期にどんな気持ちでいて欲しいかを考え、行動に移してみませんか?

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