洗面所のシンクの下に縛られた状態で数週間も放置されていたヨークシャーテリアを保護!

数週間も放置!?

オータムと名付けられた彼は、レスキューのスタッフの手によってすぐ動物病院へ運ばれて行きました。

病院ではまず最初に、オータムの首に固く締められていた首輪を慎重に取り外しました。

オータムを飼っていた家族がアパートを出て行ってから、まだ1週間しか経っていません。

単純に考えれば、オータムがシンクの下につながれていた期間は1週間とおもうことでしょう。

しかしオータムは、どうやらさらに長い時間つながれていたということが分かります。

病院で獣医さんの診察を受けた結果、オータムはかなり衰弱しており、脱水症状まで起こしていたそうです。

当初は首に残っている酷いケガだけと思われていましたが、

長期間放置されていたことでオータムの体にさまざまな悪影響が出ているようです。

オータムのその後

オータムは首にあるケガの治療のため、手術を受けました。

術後は順調な回復を見せ、後に里親さんとしてクリスティン・シャンバーさんがオータムを引き取りました。

まだ完全に治った訳ではありませんが、オータムは現在クリスティンさんのもとで楽しく暮らしています。

そこでオータムが本来持っていた個性が徐々に出てきました。

オータムはとても人懐こい犬で、人に抱っこしてもらうのが大好き。

ひどい仕打ちを人間から受けたにも関わらず、

また人間に寄り添ってくれるオータムは本当に優しい犬ですね。

クリスティンさんのもとで素晴らしい家族と出会える日を楽しみにしながら、

オータムは日々を大切に生きていることでしょう。

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出典:katesrescue

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